RELEASE INFO

YAJICO GIRL

「EUPHORIA」2024/11/20(wed) Digital Release

“多幸感”=『EUPHORIA』とタイトルづけられた今作は、《「EUPHORIA」以前、「EUPHORIA」以降》バンドの活動において、そんな語り方ができそうなランドマーク的な作品となるのではないか。
これまでもグローバルのトレンドに目配せしつつジャンルをクロスオーバーさせた音楽と、時代性を受け止め物語る言葉を掛け合わせ、バンドで表現することを追求してきたYAJICO GIRL。
ライブ活動が活発になるにつれ、ライブと音源の表現がリンクすることで得られる高揚感への探究心が大きくなるなか、コンポーザーでありボーカルの四方颯人の嗜好の一つでもあった”ダンスミュージック・クラブミュージック”をグッと前に押し出すことで、バンドのフィジカル的な強度が増し、音楽の表現の幅を大きく広げた一つの到達点とも言えるのがこの『EUPHORIA』である。

アルバムのオープニングを飾る「1234」は今までにないアグレッシブでダンスパンク的な楽曲で勢いよくスタートさせてくれる。「Ebi Fry」はライブで盛り上がることをイメージしながらアフロハウス感を取り入れた小躍りできる楽曲でありつつ、タイトルのユニークさもさることながら、感覚的に楽しんで”揚がれる”。「ユーフォリア」は、アルバムタイトル曲であり、シンセの音も印象的なダンスミュージック感が強いサウンドになっている一方で、ギターの音もしっかり入れられているというバランス感覚が研ぎ澄まされた一曲。「sour」「MissU」「APART」「平凡」と先行でリリースされていたシングルが続き、最後を締めるのが「2024」。彼らの作品に「2019」という楽曲がある。(2019年リリースの「インドア」収録)作品性を追求しVo.四方が一人で突き詰めて制作したこの時から、5年という月日を経て、ジャンルや音像のみならず、Gt.吉見和起がトラックを制作し、そこに四方が歌詞を載せるという制作過程も、音楽が音源としてだけでなくライブという現場でどう楽しんでもらえるかというところまで目線が向いて作られたことも、対比的に汲み取れるような内容になっており、バンドの歩みに想いを馳せてみたくなる楽曲。

衝動的・感覚的にインプットする(される)ことで自我やロジックから解き放たれる高揚感や幸福感を、ダンスミュージックに身を委ねる気持ちよさに重ね合わせ、音楽的トレンドも今の時代を生きる為に巡らせる思考も含めて表現された全8曲。通して聴いたときに、そこには音楽が持つ可能性への情熱が感じられる、多くの人にとって尊く愛おしい愛聴盤になってくれることを願う。

Release Info

Song List
1. 1234   (2024/10/30 先行リリース)
2. Ebi Fry  *リード曲
3. ユーフォリア
4. sour   (2024/7/24 リリース)
5. MissU  (2024/2/14 リリース)
6. APART    (2023/11/29 リリース)
7. 平凡   (2024/5/8 リリース)
8. 2024

 

Music (M1~M7), Lyrics: Ryuto Shikata
Music (M8): Kazuki Yoshimi
Arranged by YAJICO GIRL / YAJICO GIRL, Teje (M5)
Mixed by Ayaka Toki (BLOCKPARTY) / MEG (MUSIC FOR MUSIC / M6)
Mastered by Tsubasa Yamazaki (Flugel Mastering)
MEG (MUSIC FOR MUSIC / M6)
Jacket Design: Shun Furutani (YAJICO GIRL)

 

Label:MASH A&R / Distribution:FRIENDSHIP.

Shows Info

YAJICO GIRL ONE MAN LIVE 2024 Autumn
“EUPHORIA”
◼11月22日(金)東京・Spotify O-nest
open 19:30 / start 20:00

 

チケット代:
一般 ¥4,000
学割 ¥2,800
※学割チケットは入場時学生証提示
(ドリンク代別途必要)

チケット一般発売中

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